はじめに
子育てしづらかったマンションに住んでいた元所有者の観点で、マンション購入前に室内よりも絶対に見るべきだったポイント3選まとめます。
マンション購入時は、どの階のどの間取りの、、、と室内環境ばかりに気づけば目が行きがちですが、それよりも大事なのは「共有部」の充実度だと改めて思います。
前提
都市部から30分圏内のマンションを想定してます。筆者の場合は大阪市中心部圏内です。
共用設備のランク
着目すべきは以下です。繰り返しになりますが、検討時は占有部ばかり気を取られて共有部まで冷静かつ詳細に頭が回りません。
- 戸数
- 駐輪場
- エレベーター
そして筆者感覚でありますが以下の組み合わせの場合、注意が必要です。
- 戸数50に対して1台のエレベータが備わっていない、または戸数に対してエレベータ1台あたりの運搬可能人数が少ない
- 戸数の1.5倍以上の駐輪可能(駐輪スペースの広さにもよる)
我が家は200戸数規模の比較的大規模マンションだったのですが、エベレーターは2台(それも筆者元所有は1台あたり9名くらい)しかなかったため、朝の通勤・保育園送迎の時間帯は大混雑し、一階に降りるのに5分程度かかることもしばしばありました。また満員で乗れないこともしばしばありました。
自転車は戸数に対して2倍以上の駐輪可能だったのですが、駐輪スペースが限られているため2段式ラックでした。使いづらい2段部分には空きがありましたが、一段部分は全区画埋まっており、かつその大半がこども送迎用の電動アシスト自転車であったため、自転車同士が干渉しあい、出し入れにストレスが毎朝かかりました。(そして5年くらいでラックが壊れてきます。2段ラック×満車は目に見える時限爆弾です。)
そのためこれから建つ新築の場合は、必ずエレベーターの数、駐輪可能数と駐輪方法について、営業マンに確認し、竣工済み・中古物件の場合は自分の目で現状を確認するようにしましょう。
バリアフリー
「共用部設備のランク」と比較するとマストではないですが、共用部から専有部まで完全バリアフリー設計か否か確認した方が良いです。
特にベビーカーを利用する場合は、段差があるとストレスが募ると思います。
我が家の場合は分譲から賃貸マンションに住み替えたとき、完全バリアフリーでなかったので、当たり前だった完全バリアフリーのありたがたさを痛感しました。
アウトドアを楽しむ際、カートを使って大量の荷物を運べなくなったのも地味にバリアフリーでよかったと思える瞬間でもありました。
隣接する建物までの距離
共有部ではありませんが、我が家のように、最悪マンションを手放したいとなった時のことも考慮に入れておくのが個人的には無難かと思います。特に子育前後では大きくライフステージが変わり、筆者のように途端に不便に感じる可能性もあります。なお、あくまでも売りに出した経験での主観です。
同じタイミングで同価格帯・同平米数で複数の売りが出ていたのですが、売れ残ってる部屋があります。
売れ残っているのは隣接する建物との距離が近く、室内からの見通しで目の前に「壁」があるような状況の部屋です。
購入時は、「日中部屋にいることが少ないのでまあいいか」と舞い上がって思われるかもしれませんが、売り出す時、売れ残るリスクまたは相場より安く売りだす必要が出てくる可能性があるので、隣接する建物がないか、「壁」または「隣人と目が合うような」状況にならないか確認または推測するようにしましょう。
まとめ
以上で、『【元所有者の経験から】子育て目線で絶対に見るべき、マンションの「室内以外」のポイント3選』でした。
自分の手では及ばない部分に対して、いかに冷静に考えられるか、購入の際は、少なくとも上げた3つについて、本当に妥協しなくてよいかは十分に検討されることをおすすめします。(そもそも近年の手の届くマンションはどんどんコストカット&売出価格は高くなってきてますので、3つを満たすようなマンションがあるのか不明ではありますが、、、)