はじめに
双子育児の負担軽減のため、赤ちゃんの頃から積極的におしゃぶりを活用してました。そのような親子共々おしゃぶり依存状態からどのように卒業に至ったのかを紹介します。
なお双子のおしゃぶり卒業時期・至った経緯はそれぞれ異なっておりますので、それぞれのケースで書き分けます。
兄のケース(超スムーズに勝手に卒業したケース)
1歳過ぎたあたり(1歳2か月頃まで)に卒業しました。もともとあまりおしゃぶりを「ぺっ」と外す習性があったので、1歳になる前から寝かしつけるとき以外はほぼつけていませんでした。
そして唯一頼っていた寝かしつけ時も、気づけばおしゃぶりを勝手にしなくなった印象であり、卒業させるのに頑張ったという印象はまったくありませんでした。※その代わりに夜中唐突に泣いた際、おしゃぶりで兄を鎮めることができなくなり、一時は地獄のような夜泣き対応の日々がありました。
弟のケース(卒業できるか不安しかなかったケース)
2歳でおしゃぶりがなくても生活できるようになりました。※おしゃぶりを見るとまだまだ当たり前のように欲するレベルだと思います。また寝る前「ないない」と何かを探しならうろうろしているので、もしかしたらおしゃぶりを探しているのかもしれません。
弟のエピソードは根が深いので、詳細に書きます。
弟のおしゃぶり依存度について
目に入ると一目散におしゃぶりに向かっていき当たり前のようにお口に装着します。その影響か、1歳半検診時の歯科検診で出っ歯診断をうけました。
平日は保育園のため日中は極力装着していなかったと思いますが、夜は基本的にずっと装着してました。
また土日祝は1日の8割はおしゃぶりを常時装着していた印象です。(お出かけ時はほぼ100%の装着率でした)
やめられなかった理由
主に以下の理由でやめられなかったです。
- おしゃぶりがないと寝つけない
- おしゃぶりがないと不機嫌(特に外出時)となり泣き声がうるさいため、ストレスになる
この頃はもう、この人は物事を色々理解できるようになるまではずっとおしゃぶりをし続けるんだと思ってました。
特におしゃぶりがないと寝られない状況だったので(頑張れば力尽きて寝るかもしれませんが、寝れないのはかわいそうだったので)、日中だけ親が耐え抜いても、おしゃぶりがないと寝ないなら意味ないなと思ってたのもやめる努力をしなかった理由の1つです。
突如訪れたおしゃぶり卒業の兆し
そのような状況で2歳を迎え、突然卒業チャンスが訪れました。
この頃はさすがに2歳にもなるしそろそろ卒業させたいという思いもありましたので、なるべくおしゃぶりをつけさせないように、おやつやご飯時におしゃぶりをそっと懐に隠すようにしてました。
お昼寝のため、弟と一緒に寝室に連れて行き、添い寝してたのですが、おしゃぶりなくてもご機嫌だったので、おしゃぶりを懐に隠したまま僕が寝落ちしてしまい、僕が目覚めるとまさかのあの弟がおしゃぶりなしで寝てました。
このとき、この人おしゃぶりなしで寝れるのでは?と思いました。
そして1番ネックだった夜の寝かしつけについに挑戦
このおしゃぶりなしでお昼寝できる様子を見て、おしゃぶりなしで夜寝れるか試さずにはいられなかったので後日試し見たところ…
なんとこれまた僕が寝落ちしている間に夜も寝ついており、おしゃぶりがないことで夜中目覚めてくることがありませんでした!
この日を境に、夜おしゃぶりなしで寝れるなら、おしゃぶりがないことによる日中の不機嫌(大概はおやつ食べたい!)は我慢しようという思いに至り、親も意を決しておしゃぶりを見えないところに封印しました!
おしゃぶりを卒業できた一番の理由
一番の理由は平日保育園に通っており、保育園では極力おしゃぶりなしで見てもらえてたからだと確信しております。
保育園にもおしゃぶりは持ち込んではおりましたが、極力使わずに過ごすようにしてくれたと思うので、本人は気づいてないかもですが、おしゃぶりがなくても生きていける身体になっていったのだと思います。本当に保育園には感謝しかないです。
まとめ
以上で『双子育児でマストアイテムだった「おしゃぶり」からついに卒業に至った経緯』でした。おしゃぶりは気付けば勝手にやめられるケースや、日々の積み重ね(主に保育園での日々)が突然花ひらいて、おしゃぶりをやめられるケースもあることを学びました。どちらのケースになるかは残念ながら運次第だと思います。
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