1歳になると自我の芽生えとともに、なんでもかんでもイヤイヤが発動しますが、双子育児で一番厄介だと思うのが食べ物のイヤイヤ。それも双子で理由が異なっているのが厄介です。
その我々保護者にとっても本当にイヤイヤな子供たちの食好みについて、何故双子育児の中で一番厄介なのか、その我が家で行っている苦し紛れのイヤイヤ対策を本記事で紹介します。
我が家の双子のイヤイヤの特徴
- 兄:掴み食い派。とにかく自分で食べたい、好きなものだけ食べたい
- 弟:味重視派。好きなものを食べたい、嫌いなものが出てきたらもうそれ以降何も食べたくない
2人共通して厄介なのは、満腹中枢を満たせなければ腹が減って寝てくれないということです。
ひとまず掴み食べできる一品で試してみる
まずは掴み食べできる一品をベースに考えてます。我が家ではパウチのおやきが代表作です。掴み食い派は今のところはパウチのおやきなら、種類は問わずおやきだけモリモリ食べ他料理は手をつけないのですが、味重視派は口に入れた時点でぺっと吐き出し以降まったく食べないパウチおやきもあれば、モリモリ食べるパウチおやきのケースもあります。どちらも厄介ですね。
風味・味付けの異なる一品を土日に試してみる
これは味重視派のためですが、食材、調味料の組み合わせを工夫した料理を時間がある休日に一品一品試してみるです。ただしはじめ手の込んだものに挑戦して見事に空振りした経験から、調理工程が多いのは作らずなるべく、とにかくシンプルな手順、シンプルな味わいの調理をすべきだと思いました。理由は頑張っても食べてくれないと経験値はたまりますが、ただただ時間の無駄になるからです。
今のところヒットした我が家の調理例としては、ケチャップライス、ツナマヨ、トーストした食パン、オーロラソースを塗った食パン、醤油をちょっとかけた茹でブロッコリーなどです。週末のたった4回挑戦が翌週の夕食の大変さを今のところ左右しております。
料理を提供する順番を気をつける
大好物が最初にあると、両派閥とも他の食べ物は食べずそればっかり食べて、大好物以外のまあまあ好きな料理に対しても嫌がり一切手つけなくなります。手をつけなくなると、満腹中枢を満たすことができず、残念ながら不機嫌、寝ない、夜泣きで終わります。
ですので我が家では、「どんどん食べたいと思わないがまあ食べてあげてもいいかなと思える品」→「どんどん食べたい大好物の品」の順に食べ物を提供することで、何とか食べてほしい量を食べてもらうよう日々試行錯誤努力してます。なお大好物が目に入ってしまうと、大好物の存在に気づいてしまうので、絶対に見えないところに隠しておく必要があります。見えてしまったら最後です。また双子のきょうだいで好き嫌いが同じならましな方ですが、残念ながらきょうだいで嗜好が違うのも非常に厄介な点です。
まとめ
以上で、『【終わってる】1歳児の双子育児で個人的に最も苦悩させられるのは「食の好み」が違うこと。そして我が家の苦しいイヤイヤ対策』でした。よく食べなくて苦労すると話は小耳にはさんでましたが、双子の食好みは我が家としては地獄そのものです。早く意思疎通できるようになったら状況が変わってくると思うので、耐え凌ぐしかないです。
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