夕食をたんまり食べさせてるのに、水分も寝る前にたんまり飲ませてるのに、真夜中に唐突に起きてくる双子たち。
兄は飲み物だけで落ち着く日もあれば、夜食を求めて槍のようにピーンと伸びて大絶叫する日もあり、弟はフォローアップミルクで落ち着く日もあれば、何が違うのかわかりませんがミルクでないと許してくれない日もあります。
そのような不安定な日々をイライラしながらもなんとか乗り越えてきましたが、1ヶ月後くらいに突如としてメンタルが崩壊しました。ただとあるきっかけで、1時間後には再度奮起することができました。
このメンタルが浮き沈みした日のことを本記事で紹介します。
我が家の双子たち基本情報
兄
- あればある分だけ食べる大食いの1歳児
- 固形物>>>リンゴジュース>水>ミルク
- 夜中に夜食を食べたがる
- 泣き声がうるさい、腹が立つほど耳障りな音量
- 思い通りにならないと槍になり怒る
弟
- 兄のを横取りするほど食に貪欲
- 固形物=ミルク>リンゴジュース>水
- 夜中にフォローアップでなく1歳までのミルクを求めてくることあり
- 思い通りならないと怒る
メンタル崩壊は突如に
いつも通り夜中に兄の泣き声が響き、夫婦ふたりで飲み物を飲ませていましたが、途中から槍になり本日は飲み物だけではダメなん日なんだと理解しました。
槍になった兄が飲まないし、本当に気が障るくらいうるさすぎて、弟が起きたら嫌だったので、乱暴に揺すってしまい、妻から「腹立つけどそれはやめてほしい」と指摘を受けました。
そして結局、弟も兄の泣き声に反応して起きてくる始末。唐突に自分自身を制御できなくなる自己嫌悪感と毎晩毎晩続くこの深夜の作業への不透明な先行きから「プツン」と何かの糸が切れた感じとなり、急に何も子供に対して何もできない、自分は何もやらないほうがいいと思うようになりました。
結果的に何も手をつけることができず、深夜0時頃から1時半頃まで妻が頑張っているのをただただ眺めるだけの時間を過ごしました。
そして兄が深く眠るまで妻に寄り添ってもらい、先に寝室に帰らせてもらいました。
泣き声が聞こえたが何もしないほうがいい気持ちが最初は勝っていたが
深夜2時頃寝かしつけたはずの弟の泣き声が途切れ途切れ聞こえてきました。またかいい加減にしてくれと思う気持ち、もう自分は何もやらないほうがいいという気持ちが入り混じり、一旦放置しようと思いましたが、それでも泣き声はやまずでした。(その頃妻は、兄が深い眠りにつくのを見守ってました)
せめておしゃぶりだけさしてあげようと思い、様子を見に行きました。
異常事態、やらなければという気持ちの復活
おしゃぶりを探すために、子どもの布団の上を探しているとねっとりとした水分を感じました。何やこれと思って薄暗い中弟を見てみると、嘔吐した後がありました。
ハッして、電気をつけて確認すると、夜食べた離乳食と先ほど飲んだ全ミルクが撒き散らされてました。これはまずいと思い、妻を呼び嘔吐物を2人で対応。幸いにも弟は嘔吐後そのまま寝むりについたので飲ませすぎたかな?でその日は終了。
あのとき様子を見に行かなければ、最悪の場合嘔吐物に溺れていたと思うと、ぞっとしました。。。
理不尽な子供達ですがやはりそれでも一番大事な子達で、まだまだ1人では生きていけないので、親である自分たちがしっかりしなければと改めて思い直し、沈んだメンタルが急回復しました。
結局、朝起きてから残嘔吐、朝ごはん食べてる途中で嘔吐し、胃腸炎であったことがわかりました。なお兄は保育園でお昼寝時に嘔吐し、兄も胃腸炎になっていたことがわかりました。
こうあるべきという理想像を捨てることにした
勝手に子供達にこうあるべきだという理想像を抱いており、現実とその理想のギャップが自分自身を苛立たせていたんだと思いました。生物なので個体差があって当然だと考えを改めるようになりました。
具体的には以下のよう感じです。
- 深夜に軽食を食べるのはおかしい、やめさせるべきだ→過渡期で今兄にとっては必要なことなんだ
- もう1歳なんだからミルクは卒業すべきだ→過渡期で弟にとってはフォローアップよりミルクのほうがまだ好きなんだ
まとめ
以上で『1歳児、真夜中の夜食、いつまでも終わらない毎晩の夜間授乳。ついに一度メンタル崩壊したがすぐに復活した話』でした。
胃腸炎を機に、やっぱり自分らがやらなければいけないという使命感でメンタルを奮いたたせることができました。ちなみにこの胃腸炎、すぐ直りましたが、夫婦共に順番に胃腸炎をもらい地獄のような数日を過ごすことになりました。
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