はじめに
ほぼ2歳の1歳双子幼児と3泊4日の宮古島旅行に挑戦しました。行く前からほぼ2歳の1歳幼児たちが片道約2時間半も飛行機乗ってられるのか本当に不安しかありませんでした。
結論から言いますと、過去2回の0歳のときのフライトと比べると、予想通り圧倒的につらい時間でした。父母ともにフライトだけで疲労困憊でした。
ただ今回の経験から、活発な1~2歳双子幼児とのフライトを快適に過ごすことはたぶん無理だと思いますが、もう少し楽にできたかもと思える反省点や、やってよかったことを振り返ります。
本記事の前提
家族構成は大人2名、1歳幼児2名です。
航空会社はANAです。2歳までの幼児は、大人の同伴として膝に座らせることができるので大人2名分のみ座席を確保していました。
飛行機内をなるべく楽に過ごすための結論
今回の経験から、筆者が考えるフライト時の最善策は以下のとおりかと思います。
- 座席予約はエコノミーなら3席確保!
- 座席は前日まで何度もチェック!
- 機内持ち込みは必要最低限!
それでは我が家事例を交えて解説します。
座席予約はエコノミーなら3席確保!
1~2歳幼児の座席での過ごし方
2歳までは幼児として大人の膝に乗せての搭乗が可能で、今回も0歳の頃と同じように幼児連れとして大人2名で予約・搭乗しましたが、0歳の頃と比べると圧倒的に大変な時間でした。
理由は以下のとおりです。
- (飛行機にもよりますが)目の前にあるリモコンボタンを触る:ボタンの中には客室乗務員を呼ぶボタンがあるので、すぐに取り消しボタンを押す対応の繰り返しが発生しました。
- 前の席を蹴ろうとする:暇になってくると前の座席をバンバン蹴ろうとします。前席には乗客がいるので蹴らないような押さえ込む必要ありました。
- 膝の上でうねうね暴れる:隣の席にも他乗客にいるので、手や足が当たらないように、押さえ込む必要ありました。
- 膝の上に飽きたor眠くてイヤイヤ発動:シートベルト着用サインが出てないときは、トイレやちょっとしたスペースに一時的に行ったり、着用サインが出てる時は、座席でできるあらゆる手段で乗り切りました。
片道2時間半前後のフライトで上記のような山場が何度も訪れ、宮古島旅行の中で1番苦痛な時間でした。
エコノミークラスは3席確保した方がいいと思った理由
フライト中の子供に関する苦労は避けることができませんが、少なくとも座席を3席確保すると以下のことは回避できます。
- 隣の乗客に暴れることによる迷惑をかけない
たった1つのメリットでしかないですが、2時間半のうちに何度も訪れる苦労、とりわけ他乗客へ迷惑をなるべくかけてはいけないという心理的な負担を軽減できることはかなり大きなメリットだと思います。子どもの座席を1人分確保するとなると大人料金の25%が上乗せになりますが、少しでも負担少なく過ごしたいならプラス25%追加課金するのが最も良い選択だと思います。

※閑散期なら座席に余裕があるため、客室乗務員さんの提案で、課金なしで3席使わせてくれることがありますが、それも当日の空き状況次第ですので確実に押さえておくほうが無難だと後々帰宅後気づきました。
座席は前日まで何度もチェック!
予約当初に座席も合わせて指定されると思います。予約完了後そのまま当日まで座席を見直さないのはもったいないです。
理由は予約当時は空いていなかった座席が直前になると空きが出ることがあります。より条件の良い座席を確保するのも、比較的楽なフライト時間とするためにも、座席は随時チェックするのがおすすめです。
たとえば前後に他乗客がいない座席、1列ガラッと空いている座席がぽっとでてくるかもしれません。
我が家の場合は、行きの便は最後方に、帰りの便は前方に2席しかない座席(非常口付近)をフライト前日に変更して確保することができました。

機内持ち込みは必要最低限!
当時の幼児向け機内持ち込みアイテム
飛行機内で子供たちにおとなしくしてもらうために以下の物を準備しました。
- お気に入りのおやつ(10袋くらい)
- おもちゃ(電卓×2、プチプチ×2)
- ミニ絵本×2
- シールブック(2種×2)
- スマホ(Amazonプライムからダウンロードした幼児向けビデオ)
- ペンギンリュック×2
色々準備し、スマホ以外はペンギンリュックに全部入れて幼児たちに背負ってもらいましたが、我が家の場合、1番効果があったのはAmazonプライムビデオ、おやつ、過去撮影した自分らの動画でした。特に弟はおもちゃ、シールブック、絵本はほぼ役に立たず、結果的にスマホとおやつだけが心の支えとなりました
機内持ち込みは最低限にした方がいいと思った理由
必要以上に幼児用アイテムを持ち込むと、座席に荷物が散乱し、ただただ邪魔になることがわかりました。双子なので荷物がどうしても多くなるのが原因かと思います。
ですので、飛行機だからと特別なものを準備をするのではなく、日常の中で、何か待たなければいけない場面に出くわした時、何があれば子供が落ち着いて座ってられるかを把握しておき、それを飛行機に持ち込むのが最も良い(邪魔にならない)と考えます。
邪魔になるだけかと思いますが、ストレスになることはなるべく減らすことも1歳双子幼児とのフライトを楽するためには重要なことだと考えます。
まとめ
以上で、『ほぼ2歳の1歳双子幼児と宮古島旅行に行った時の飛行機内での苦労話とフライト時間を楽するための方法』でした。正直1~2歳の幼児との飛行機は大変な時間ですが、少し工夫すれば少しは楽できると思います。
宮古島はフライト時間さえ乗り越えれば、幼児との旅行には本当に過ごしやすい環境かと思いますので、我が家の経験と反省を参考にしてもらえればと思います。
【PR】4度シギラミラージュに宿泊しましたが、一休.comが一番お得でした
シギラミラージュへの宿泊は「一休.com」が一番お得でした。その場で20~30%ポイントバックで割引+タイミングが合えばタイムセールのため他宿泊サイトと比較すると割安でした。一度比較してみてください。