将来巣立っていく子どもたちのために資産形成をしといてあげようと思い、子供用口座を作り、貯金ではなく株式運用で彼らの資産を積み上げることにしました。
本記事では、子供のためのお金の株式運用の理由、投資方法等について簡単に紹介します。
投資原資
基本は子ども手当を原資とします。概算総額になりますが、0〜2歳まで36万、3〜15歳(中学)まで156万、16〜18歳(高校)まで36万、一人あたり最大で総額228万円国からの手当を受け取ることができます。
また臨時でじいじ・ばあば等から何かしらのお祝い金をもらった場合、例外を除き、我々は一切手をつけず子供口座の投資原資にすべて回してます。
貯金ではなく株式投資を選んだ理由
理由は以下のとおりです。結論からいうと、長期投資なら子供たちの資産が増える可能性が極めた高いと我が家としては考えているからです。
- 子供が巣立つまでの長期投資は増える確率が高い
- 低金利の預金口座で寝かすのがもったいない
- 子供には積み立てているのを教えないので、最悪ただの紙切れになってもいい
彼らの資産が増える可能性が高いなら、リスクを取る価値は大いにあると思ってます。お金はなんぼあっても困りませんからね。
ほったらかしの長期積立投資が基本
子供の投資手法は投資信託で、基本18年間、毎月コツコツ機械的に購入し続けるに限ります。臨時で子供たちにお金が入ったら、スポットで買い増すようにしてます。スポットで買う時だけどうしてもなるべく安く取引したいと思いが巡ります(笑)。なお投資信託の約定は即時ではないので考えるだけ無駄に感じます。
購入する銘柄
米国株のVTI(ETF)です。これ1つでアメリカ市場全体に投資できますので、幅広く分散投資できていると思います。アメリカ一国で分散になっているのかと思われるかもしれませんが、現時点ではアメリカは世界の経済の中心地であり、各国からお金が集まってますのでアメリカに投資すれば世界全体に分散投資になっていると僕は思ってます。
我が家の子供の将来の資産は、アメリカと共にありで、アメリカの経済成長にかかっています。アメリカが今後も世界の経済の中心である限りは、成長し続けると信じてます。
なおSBIが発売する円建てのVTIを購入してます。
運用成績は極力見ない
見てしまうと、一喜一憂してしまいます。ジュニアNISAの最終年で子供が生まれたこともあり、年間の限度額である80万を我が家の貯蓄から前借してそれぞれ購入したのですが(我が家の家計的にはかなり痛かった)、たった1年で30%以上増えているのを見ると、まだまだ引き出さないのに、かつそれは子供のお金なのに一喜一憂してしまいます。
また逆も然りで、必ずどこかで暴落するのでそれを見てしまうと評価額が一気に下がるので、安く買い増せるチャンスなのですが、積立をやめたくなると思います。
18年間使わないのが前提なので、精神衛生上、極力見ないのがいいと思います。
まとめ
以上で、『双子の子供たちの資産形成について』でした。まだまだ始まったばかりですが、18年後運用成績はどうなっているのか、子供が口座を見てどう思うのか楽しみです。
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