双子の赤ちゃんを保育園に自転車で送迎する際、大人2人いると1人1担当で楽々チャイルドシートに乗せる降ろしすることができますが、大人1人で2人を送迎するとなると、「え?無理じゃね?」ってなると思います。我が家も「自転車で無理じゃね?」状態だったのですが、ちょっとした工夫で1人でも送迎できるようになりました。
本記事では、どのようにすれば1人で双子を自転車で保育園まで送迎することができるのか紹介します。
なお我が家の双子が通う保育園をベースとして記載してますので、保育園によっては対応方針が違うかもしれませんので、その点がご留意ください。
必須アイテム
抱っこひも1つマストアイテムです。これがあれば保育園まで1人で運べます。腕で支えなくても落ちないしっかりとした抱っこひも推奨です。
双子を自転車で保育園に連れて行くときの難所
保育園への送迎時の難所は2つあります。
- 自宅から駐輪場、駐輪場から自宅内
- 保育園の駐輪場から施設内
それ以外の道中は特に困難なく送迎することができます。この難所を乗り越えたら、送迎は本当に楽々です。
難所①:自宅から駐輪所、駐輪場から自宅内
住まわれている環境によっては事前準備が必要です。
- 平面駐輪場:準備せずにそのままでも乗せ降ろしできます。
- (スライド)ラック式:事前に自転車を子供たちを乗せ降ろしできる場所に出しておく必要があります。
ラック式は本当にいちいちめんどくさいです。駐輪場がそれだと小さいことですがストレスどんどん蓄積されていきます。話は逸れますが、ファミリーマンションを謳っておきながらラック式の駐輪場だと、ゴミマンションだと個人的には認定しています。
さてラック式の場合、子供の自転車に乗せ降ろしさせる場所をどこにするかですが、
- 敷地内の乗せ降ろししやすそうなどこか
- 自宅の玄関内(完全バリアフリーの場合のみ)
敷地内で乗せ降ろしさせる場合、抱っこひもの出番です。1人を抱っこひもで落ちないように完全に固定して、もう1人を腕力で縦抱っこする作戦です。服を掴んでくれる子なら意外と楽に抱っこできます。2人抱っこしながらどう乗せ降ろしさせるかは後述します。
そして完全バリアフリーである必要はありますが、自転車を自宅玄関内に持ってくるのが一番楽です。まとめて2人抱っこする必要がなく、お部屋で待たせながら楽々乗せ降ろしすることができます。この玄関での乗せ降ろしについては、以下、別記事でも記載してますのでよければご覧いただければと思います。
難所②:保育園の駐輪場から施設内
保育園の駐輪場到着後、保育園施設内に入るまでの短い区間、運よく補助してくれる保育士さんがいなければ、2人抱っこが必要です。
ただ自宅ほどつらいことはなく、2人抱っこが必要なのはほんの一瞬ですので難易度的にはそれほど高くないと思います。施設内に入りさえすれば、保育士さんが助けてくれます。
なお帰宅時は、駐輪場まで補助してくれるので
2人抱っこからどう自転車に乗せるか
自転車に乗せるときは以下のような感じです
- 腕力で抱っこしている子をフロント側のチャイルドシート乗せる
- 抱っこひもで固定された子をリア側のチャイルドシートに乗せる
自転車から降ろすときは以下のような感じです
- リア側の子を抱っこひもで固定する
- フロント側の子を腕力で抱っこする
乗降どちらもですが、リア側の子を抱っこひもで固定するのがおすすめです。理由はリア側の方がフロント側と比べると着座位置が低いので、自転車に2人抱っこした状況で乗せるのが、1人抱っこした状態で降ろすのが自分自身の体勢が低くなるので結構しんどいです。
まとめ
以上で、『【無理ではない】1人で0歳児クラスの双子を保育園に自転車で送迎する方法』でした。アイテムと少しの腕力が必要となりますが、この方法なら1人でも双子を保育園に送迎することは可能です。もしかしたら男性だからと思われるかもしれませんが、妻もこのやり方で1人で送迎できているので、男女関係なくできる送迎方法だと思います。
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