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【失敗談から】長期で男性育休を取得する際、職場復帰時期はならし保育期間後とすべき理由

男性育休
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「双子」の家庭内育児に専念するため、男性ではありますが約9か月間、育児休業を取得しました。保育園への入園先が無事決まりいよいよ復帰の時期が迫ってきました。入園先から大まかな入園後の保育スケジュールの説明を受けたのですが、育休取得前には頭にまったくなかった(=最初は知らなかった、保育園見学時に知り問題を引き延ばしにしていた)「ならし保育」期間があり、それがなかなかシビアな内容だったので、育休を取得申請する前に知っていたら今から会社側と復帰時期の再調整しなくて済んだのにという事案が発生しました。

上記失敗から、なぜ「ならし保育」期間を考慮して、育休取得を計画したほうがいいかという理由を本記事で紹介します。

そもそも「ならし保育」とは何か

ならし保育とは言葉のとおり、赤ちゃん達に保育園生活に慣れてもらうための期間を指します。赤ちゃんがストレスなくフルタイムで保育園で過ごしてもらうために、段階を経て園の環境に慣れていってもらう保育期間を「ならし保育」というようです。

具体的には、最初は1時間だけ、昼食前まで、昼食後まで、昼食後のお昼寝後までといった感じでだんだんと保育時間が伸びていく感じです。

ならし保育の期間は園の方針により異なり、短いところもあれば長いところもあります。我が家の入園先はならし保育が手厚い保育園であったため、4月いっぱいは慣らし保育期間になります。

ならし保育期間の中で、昼食を食べずに帰ってくる期間は育休期間として考えておいた方がいいと思う理由

少なくとも「ならし保育期間」の夫婦ともに完全復職は、上記記載のとおり割とすぐに帰ってくるので物理的に不可能だということがなんとなくイメージつくのではと思います。

子供が1人なら、入園後すぐに大人どちらか1人が復職しても残りの大人1人で帰ってきた子供を見ることは何も問題ないと思いますが、双子以上の多胎児の場合は、それは大変酷なことだと思います。

理由は単純で、大人1人で2人の昼食(=離乳食+ミルク)をあげなければいけない期間が長ければ長いほど心が折れそうになるからです。特に我が家のように、妻と2人で双子育児をするのが当たり前になっていると、1日くらいならいいのですが、それが1週間もしくは長いところで2週間近く、大人1人で子供2人の分を準備して、時には絶叫を無視しながら順番に食べさせるのは精神的に本当に参る状況となります。

したがいまして、少なくとも昼食を保育園で食べてから帰ってくる段階になるまでは、家庭の平穏を保ちたいなら育休を取得すべきだと強く思います。

では育休取得前にどのように会社と調整しておけばよかったか

保育園によりならし保育期間が異なるため、育休申請時点ではこの日までというのは決めることはできません。そのため、ひとまず育休申請時は子が1歳になる前日までを終了日としておき、会社側には「ならし保育の期間がわかり次第、復帰日を決めさせてほしいと。確実に4月中には復職しますのでご了承ください」と伝えるのが無難だったのではと思います。

まとめ

以上で、『長期で男性育休を取得する際、職場復帰時期はならし保育期間後とすべき理由』でした。

育休申請時に保育園の制度を全くわかっていなかったとはいえ、上司に「4月初日から復職しますので!」と言ってしまったので、今絶賛会社(上司)と交渉中のためどうなるかわからず、仮に会社側(上司)に厳しいと言われたら、ひとまず代替案で交渉していくしかなく、どうしたものかと思う今日この頃です。

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