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【導入3日のリアル】67㎡賃貸にエア遊具を置いたらどうなる?6.7畳を占領してわかったメリットと誤算

育児アイテム
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はじめに

SNSでキラキラと輝く「お家エア遊具」。 楽しそうに跳ね回る子供たちの姿を見て、「うちも導入したい!」と思う反面、こんな不安が頭をよぎりませんか?

「うちは庭なんてないし、広さも限られた賃貸。あんな巨大なもの、本当に置けるの?」 「騒音で下の階から苦情が来たらどうしよう…」

我が家は、67平米・2LDKの賃貸マンション。 インスタで見かけるような大豪邸ではありません。しかし、結論から言うと、「日常生活への諸刃の剣になりうる」であることを覚悟すれば、この広さでも導入は可能でした。

本記事では、限られたスペースでのリアルな設置感から、騒音問題、そして「ハマりすぎて保育園に行ってくれないかも」という日常生活への支障の可能性まで、包み隠さず公開します。

この記事が、あなたが「買う」か「踏みとどまる」かの最終判断材料になれば幸いです。

我が家が購入したエア遊具、6畳あれば本当に使える?

今回導入したのは、「6畳あれば設置可能」という謳い文句のモデル。 我が家では、6.7畳の洋室(天井高240cm)に設置してみましたが、結論から言うと「その部屋の機能はすべて停止する」と思ってください(笑)。

ご覧の通り、一部屋まるまるエア遊具になります。高さに関しては240cmあれば、子供が飛び跳ねても天井に頭をぶつける心配はありませんでしたが、圧迫感は相当なものです。

注意:6畳ギリギリ設置で陥る「送風機の罠」

実際に設置してわかった、盲点すぎる注意点が「送風機の配置」です。

電源スイッチへの動線確保が必須です。遊び終わった後、空気を抜くためには送風機の電源を落とす必要があります。しかし、6畳の部屋にパツパツの状態で設置してしまうと、アスレチックの影に隠れた送風機まで辿り着くのが一苦労。「コンセントが抜けない!」「スイッチが押せない!」と空気を入れた後に気づき大変でした。

「エア遊具が入るか入らないか」だけで言えば6畳あれば確かにOKですが、「運用できるか」まで考えると、送風機への動線を計算した事前のシミュレーションが必要です。

近隣住居人に迷惑かからない?送風機の音量は?

集合住宅で一番気になるのが「音」の問題ですよね。 結論から言うと、我が家(鉄骨造のマンション)では「近隣への音漏れは全く問題なし」でした。

ただし、これには条件があります。

部屋の中は「掃除機フルパワー」の状態

まず知っておいてほしいのは、稼働中の室内は「掃除機を常に最大出力でかけ続けている」くらいの爆音が響くということ。 テレビの音は聞こえなくなりますし、会話も声を張る必要があります

この「掃除機の音」を基準に、導入可否を判断するのがおすすめです。

  • 大丈夫なケース: 窓を閉めた状態で、隣の部屋の掃除機の音が聞こえないマンション。
  • 注意が必要なケース: 普段から隣や上下階の掃除機の音が聞こえてくる環境。

もし後者の場合は、時間帯(例:10時〜17時まで)を厳守するなど、事前の配慮が必須です。

子どもの遊び音対策は構造次第

送風機の音よりも気になるのが「子供が跳ねる音」かもしれませんが、我が家では遊具の下にプレイマットを敷いてます。ただし、下への騒音対策ではなく滑り台からの着地時のけが防止が主な目的です。

プレイマットの影響か正直わかりませんが、導入から現在まで一度も騒音の苦情は来ていません。もちろん建物の構造にもよりますが、「普通に床で走り回られるより、エア遊具の上で遊んでくれている方が静か(振動が響かない)」というのが正直な感想です。

日常生活への影響は?どれくらいハマる?

「一度出したら最後、一日中遊び続けて何も手につかなくなるのでは?」「外出できなくなるのでは?」と戦々恐々としていましたが、実際に導入してみると意外な結果になりました。

※執筆時点では長期休暇中のため、保育園登園時のリアルな攻防については後日加筆します!

意外と「短時間集中型」の遊び

我が家の双子の遊び方は、現在こんな感じです。

  • 1回の遊び時間: 10〜20分
  • 1日の利用頻度: 2〜3回

導入前は「無限に遊び続けるはず」と思っていましたが、実際はYouTubeを見ている時間の方が長いくらいです。これにはいくつか理由があると考えています。

  • 単調さ: トランポリンと滑り台というシンプルな構成なので、ずっと遊び続けるには限界がある。
  • 屋外遊具との差: 日頃から公園の巨大・複合遊具で遊んでいる子にとっては、ギミックが少し物足りないのかも。

「お片付け」までが遊びのセット

面白いことに、我が家の2歳双子たちは自らから発する「おしまい」を合図に、「空気が抜けてしぼんでいく遊具に飛び込む」という、片付けのプロセスも同じくらい楽しんでいます(笑)。 これが「遊び終わりの合図」として機能しているため、ダラダラと遊び続けずに済んでいるのかもしれません。

結論:今のところは魔法の道具ではないけれど、ちょうどいい

「これさえあれば親は家で楽ができる!」という魔法の道具ではありません。 ですが、「ちょっと体力を発散させたい」「外に行けない時のアクセント」としては、わりと優秀。期待しすぎず、「室内遊びの選択肢が一つ増える」くらいの感覚で導入するのが、精神衛生上も良さそうです。

まとめ:60㎡台の賃貸でも「エア遊具」はアリか?

以上で、『【導入3日のリアル】67㎡賃貸にエア遊具を置いたらどうなる?6.7畳を占領してわかったメリットと誤算』でした。

67㎡・2LDKという限られたスペースでの運用を振り返ると、ポイントは以下の3点に集約されます。

  1. 広さは「6畳+動線」があればなんとかなる:ただし、送風機のスイッチが押せる位置をシミュレーションしておく必要ありです。
  2. 音は「掃除機」を基準に判断する:音が漏れる環境なら、使う時間帯への配慮は、賃貸暮らしのマナーとして大切です。
  3. 「魔法の道具」と期待しすぎない:YouTubeには勝てないこともありますが、体力を削るツールとしては割と優秀。2歳の双子でも、片付けを儀式化すれば「おしまい」の切り替えがスムーズにできるのは嬉しい発見でした。

「うちの広さじゃ無理かも…」と諦めていた方の背中を、この記事が少しでも押せたなら幸いです。

最後に我が家が買ったエア遊具は以下です。


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