はじめに
1歳児の双子から手足口病をもらいました。インターネットに広がる情報を見ていると、「症状が重くなりやすい」、「発疹が痛くて歩けなくなる」など様々な情報が飛び交っていましたが、実際手足口病にかかってみてどのような病状だったか、個人的主観ではありますがしんどさはどうだったか本記事で紹介します。
なお症例はあくまでも個人的な今回の限りのものであり、他の人もまたは次罹患したときも同じような症状となるかは不明ですので、あらかじめご了承ください。
症状と経過について
僕の場合は以下の症状が現れました。そして執筆時点、完全には治ってません。
- 発熱(倦怠感)
- 関節痛
- 喉の痛み
- 咳
- 痰
- 鼻水
- 発疹
- 結膜炎
- 脇腹の痛み(咳によるダメージ)
主観で横軸を経過日数、縦軸を不快指数(最大10)としてグラフにしてみました。それぞれの症状のピークが同時に来るわけではなく、1つ落ち着いたと思ったら別の症状が現れ重くなるを繰り返して快方に向かっていく経過をたどりました。快方までかなり長引きました。
発疹につきましては私の場合はほとんど出現せず、左の手のひらに6個、左足裏に3個でました。ひりひりした感覚ではありましたが、幸いにも歩けなくなるほど痛くなることはありませんでした。
なお個人的に一番きつかった症状は咳でした。咳のため夜寝付けない、咳で脇腹付近を痛め咳をすると激痛が走るで本当に最悪でした。
対処方法
医院で診てもらい症状に適した処方薬を服用する
今回の症状で2回医院に診察に行きました。残念ながら手足口病に効くお薬はないので、それぞれの症状を緩和するための対処療法にはなりますが、お薬を服用して快方に向かうのを待ちました。なお服用したお薬は以下のとおりです。
- 咳止め
- 漢方薬
- 痰切り
- 抗ヒスタミン薬
- 湿布(咳で脇腹付近を痛めたため)
在宅勤務でなるべく安静に過ごす
症状がきつかった間は家で安静に過ごしてました。仕事は上長には事情を説明し了承を得て、出社できる状態になるまでは、在宅勤務で乗り切ってました。在宅勤務制度があって助かった一場面でした。
なお双子育児や家事については、できる範囲で頑張りましたが、しんどさのため基本は妻にお願いしてました。
在宅勤務でもしんどい場合は、完全に休む
38.8℃の熱が出たとき咳も相まって、さすがにしんどかったので、完全にお休みを取りました。結果的に無理してだましだまし在宅勤務で働くより、1日完全に休んだ方が回復が早かった印象です。(元気有り余る子供2人がいると、土日休んでられないので平日の休みは貴重な回復時間となりました。)
まとめ
以上で、『大人の手足口病体験談/30代男性が語る発症から回復までの記録』でした。子供の手足口病をもらい、発疹はほぼ出ませんでしたが、2週間以上症状を長引かせたのは人生で今回が初めてでした。何度か子供から風邪をもらい、症状きついのはわかってはいましたが、長引くつらさを経験した出来事でした(執筆時点でまだ治ってませんが)。
今回慣れもあったので感染対策が緩んでいたのもありますが、子供が病気になったら徹底した感染対策をしていこうと再度思いなおすきっかけとなりました。
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