はじめに
双子ということもあり、勤めている会社で男性では前例のない約1年間育休を取得しました。本記事では、復職して半年近く経過しましたので、役1年間の育休生活は実際どうだったか、復職前の想定と実際の生活にどの程度ギャップがあるかについてお話します。
約1年間の育休で感じたこと
取得して良かった点
- 赤ちゃんの成長を間近で見られたこと: 双子の成長は本当にあっという間。僕にとっては何ものにもかえがたい宝物です。
- 育児のスキルアップ: おむつ替えやお食事、遊び方、体調不良時の対処方法など、育児の基礎をしっかり妻と一緒に学ぶことができました。
- 平日行きたいときに行ける旅行:普段では行きづらい場所(主に宮古島)に旅行に行くことができました。
- 夫婦で未来について語り合えたこと: 育児を通して、夫婦の絆が深まり、将来どうしていきたいか、どういう環境で育てていきたいかについてじっくり話し合う機会が増えました。
取得して悪かった点
- 刺激が少ない日々:毎日が同じようなルーティンで過ぎていくことに少し物足りなさを感じることがありました。
- 相談できる「男性」の友人がいない:男性視点で育休前後のことや日々の育児について同じレベルで相談できる男性がまわりにいませんでした。
復職前後で感じたギャップ
復職前 | 復職後 |
ブランクが気になる | 約1年の育休ではブランクはほぼ感じない |
子供の準備のための早朝起床、夜泣きで毎朝早起きできるか心配 | 7:15くらいまで寝坊してもぎりぎり間に合う |
仕事のため保育園へのお迎え時間がギリギリの時間になりそう | 保育園へのお迎えは余裕の18時ごろ |
ギャップを感じた理由
- 苦労して身につけた仕事のやり方、製品仕様の理解は1年では忘れられなかった
- 育児と仕事の両立にも慣れてきたのか手際が良くなった
- 子ども中心の生活に重きを置いたので、子供中心の仕事のスケジュールを立てるようになった
まとめ
以上で『30代男性が約1年間育休を取得して感じたこと/復職前後のギャップ』でした。1年間の育休からの職場復帰は、想像していたよりもスムーズに復帰することができました。また大変ではありますが、育休中に育児と仕事の両立に本当に大丈夫かと身構えていましたが、慣れの部分が大きいですが意外とやっていけるんだと体感できました。
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