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【失敗】マンションを購入したからこそわかる、双子育児をするうえで購入する前に確認すべきだったポイント

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双子育児をしている中で、今住んでいるマンションが大変不便で正直購入失敗したと思ってます。子供がいない時は大変便利だったのですが、双子が生まれてからは一変、正直お先真っ暗な状態です。今からマンション購入される方(特に双子確定の方)には不便な思いはしてほしくないので、実際に購入して不便を感じている僕たちから、買う前に気にしておくべきポイントをお伝えできればと思います。

この記事のまとめ
  • スライド式自転車ラックの場合はやめとけ
  • 戸数に対してエレベータが明らかに少ないと感じた場合はやめとけ
  • 機械式駐車場はやめとけ

今住んでいるマンション情報

物件概要
  • 全198戸の大手マンション
  • 3LDKで約68平米
  • 徒歩10分圏内に便利な3WAYアクセス
  • 市役所・警察署が徒歩5圏内
  • 最寄りのスーパーまで徒歩1分
  • 徒歩10分圏内にバーベキューができる大規模公園あり
  • 24時間可燃ゴミ捨て可能
  • 全戸宅配ボックス完備
  • 駐車場・駐輪場完備

物件概要だけ見ると大変好印象な物件のように見えますし、実際子供ができるまでは何の不便もなく住みやすい環境でした。実際契約する前、物件概要だけではなく室内見学とか周辺環境とか調べ、概ね満足したうえで契約した物件でした。

確認すべきだったポイント

駐輪場

スライド式駐輪ラックがメインの駐輪場の場合は、双子育児をする観点では絶対に避けるべきだと思います。理由は、子育て世帯がたくさんいるマンションだとチャイルドシート設置自転車だらけであり、自分の自転車を出すのも周りの自転車に引っかかって一苦労しますし、無理やり寄せたりするので何もしなくても知らない間に車体が傷ついてます。加えて僕たちが住んでいるマンションは「二段」スライド式駐輪ラックであり、上部のラックが下段のチャイルドシート付の自転車に引っかかったりするので、本当にストレスがかかりますし、下のラックがチャイルドシート付自転車だらけなので、冗談ラックに契約してたものなら、下段ラックを寄せて自分の自転車をおろすのに大変苦労します。ここまでは特に育児関係なく不満ポイントではあったのですが、双子育児で何よりも問題なのが、「ふたごじてんしゃ」が駐輪できない点です。「ふたごじてんしゃ」は三輪車であり、スライド式駐輪場では止めることができません。

「ふたごじてんしゃ」じゃなくて普通の自転車に前後チャイルドシートつければいいとお思いになるかもしれませんが、フロント側のチャイルドシートの年齢が最大でも4歳未満までしか乗せられず、幸運にも徒歩でいける距離に通わせられればいいですが、そのような条件の良い園に入れるとは限らないので、小学校入学までの約2年間どうやって子供を通わせるのか問題が発生します。自転車2台で通よえばいいとお思いにもなるかもしれませんが、現実的に2年間大人2人毎日同じ時間に送って、同じ時間に迎えに行くことが現実的に可能か考えると、どう考えても無理だと思います。加えて、仮に2台目を買うとなると現在の価格で17万円くらいしますので、2年間のために単純計算で34万の出費となります。ふたご自転車なら29万となりますので、差額の5万円無駄に出費する必要があると一般家庭的にはとしてはどう考えても「ふたごじてんしゃ」がいいと思います。

引用元:株式会社ふたごじてんしゃ https://futago-jitensya.jp/

これらのことから、駐輪場の種別を必ず確認すべきだと思います。

エレベーター

戸数に対して明らかにエレベータの台数が明らかに少ないマンションは絶対ではないですが避けるべきポイントの1つだと思います。理由は双子用ベビーカーで出かける際、だれか1人でも乗っている場合は、乗ることができず、誰も乗っていない状態で来るのを待ち続ける必要があるからです

僕が住んでいるマンションでは198戸ありますが、エレベータは2台です。通勤ラッシュ時はエレベータがなかなか来ず、加えていつも各階で停車し時間がかかります。自転車で通園するとなった際、子供が歩けるようになるまで、自転車に乗せるまではおそらく1人は自転車を準備、もう一人はベビーカーに子供を乗せて自転車のところまで連れて行くことになると思います。双子用ベビーカーの種類が少ないのでおそらく同じになると思うのですが、僕たちが使っているのは「エアバギーココダブルEX フロムバース」です。スリムとは言われてますが、サイズが幅71.5cm、全長90cmあります。一般的なエレベータのサイズが1050×1520の9名乗りになるかと思いますので、ベビーカーと大人1人入るだけでほぼ半分以上スぺースをに使うことになります。

198戸に2台小さいエレベータ。通勤ラッシュ時、人が乗っていない状態でエレベータが来るのはまれですので、自転車で保育園に通園することになった際、どれだけ待たなければいけないんだと思うとストレスフルになるに違いありません。修繕積立費は若干高くなるかもしれませんが、エレベータは多いに越したことありません。

駐車場

車を使われる方限定になると思いますが、機械式駐車場(タワーパーキング)の場合は不便極まりないため避けた方がいいと思います。まず子供を乗降させるにはパレットから車を出さないと足場が悪いため危ないですし、まだ歩けない双子の場合、そもそも2人抱っこしてパレット内に入って乗せるのは物理的に不可能だと思います。また僕の住んでるマンションはパレット外の乗りつけ場所への駐車は禁止されております。おそらくそのようなマンション規定が多いのではないでしょうか。大人2人おれば役割分担で車出す係と乗りつけ場所で待つ係に分ければいいですが、1人で子供2人を連れて出かけなければならない場合、かなり面倒です。特にまだ歩けない子供の場合、規定違反が必須となります。具体的には車を乗りつけ可能場所に出してから、一度部屋に戻り、子供を連れてくる必要があると思います。規定違反をやりたくてやっているわけでないですが、マンションの管理人さんが見ていたら注意しに来ると思いますので、理由を説明したりするのが面倒ですし、頑固な管理人さんの場合、それでも認めてくれない場合があると思います。ベビーカーに乗せて外で待たせるということもできなくはないですが、外で手を離すことになるため、何かあったらと考えるとありえない選択肢だと思います。ですので双子育児をする場合、自走式の駐車場が一番いいと考えます。

引用元:チューリッヒ保険会社 https://www.zurich.co.jp/car/useful/guide/cc-whatis-tower-parking/

最後に

ライフステージによって物件に求める条件が変わってくるのは仕方ないことだと思います。条件が変わってもある程度は吸収してくれるように物件は作られてはおりますが、あくまでもマジョリティ(多数派)側が満足するものであり、マイノリティ側(少数派)への考慮は正直あまりされていないものと考えていただければいいと思います。マイノリティ側のことは当事者にならないと相談を持ち掛けても、よっぽどのことがない限りめんどくさい案件ですので、適当にダメな理由だけを並べられて、共感・理解・対応してくれないのだと最近ひしひしと感じるようになりました。特に土地の狭い都心部の物件だと顕著だと思いますので、自分がマジョリティ側になるかもしれないと考えた上で、物件を選んでいただければ、後々後悔しない選択になるのではと今となって思います。

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