ハーフバースデイ記念に宮古島へ旅行へ行きました。初めての飛行機、初めてのレンタカー、初めてのホテル、初めてのレストラン等々、出発前ははじめて尽くしで楽しみより不安でいっぱいとなってました。
結果的に楽しめた2泊3日の宮古島旅行ではありましたが、現地でより快適に過ごすためにやっておいてよかったことや、次また宮古島など飛行機で行くときの改善点が見えた旅行となりましたので、本記事でその点を含めて、宮古島旅行記を紹介します。
なお宿泊するホテルについては、すべて我が家と同じようなサービスがあるわけではないので、「シギラミラージュ」を前提とした内容であることご了承ください。
空港には約2時間前に到着
飛行機に乗るまでにやらなければいけないことが色々ありましたので、余裕をもって2時間前に到着するようにしました。トラブルに見舞われ、自分らの朝食はあきらめましたが、早く来ていて本当に良かったと思いました。
ペットの預け入れ
ペットの預け入れと並行して、2人からアレがすごく匂ったので車のラゲッジでおむつ交換しました。2人とも大量でして、これなら飛行機の中ではしないと確信を持てました。飛行機の中でもおむつ交換はできると話には聞いてはいたのですが、すごくスペースが狭いとのことだったので、いいタイミングでしてくれたと思いました。
ペットの預け入れ+おむつ交換で約15分経過。この時点で離陸まで残り1時間45分程度。この時点では、まだまだ余裕がありました。
手荷物を預かってもらう前に、アプリでチェックインしようとしたがうまくいかず、ベビーカーを借りるついでにチェックイン窓口へ
ここが大誤算でした。幸運にも機内でベビーベットを1台レンタルできる手はずを事前に整えていたのですが、グランドスタッフさんのお心遣いで、2台ベビーベットの手配できないか確認してくれることになりました。ついでにベビーカーも2台ゲットできました。
最初はいい人だなと思っていたのですが、何やら何かに手こずっている印象で、時間だけがどんどん過ぎていってました。離乳食の時間もあったので、正直早くしてほしく、時間がかかるのならもう良いですとお伝えしたのですが、それでも周りのスタッフと相談しながら何かに手こずっているようでした。
結果的に、当初の予定通りの1台ベビーベットを借りられることになったのですが、チェックインに30分近くかかり、大幅なタイムロスとなりました。この時点で離陸まで想定外の残り1時間15分。
加えて「小さなお子様連れ」というありがたくも優先搭乗の対象となるのですが、逆を言えば通常より早く搭乗が必要となるので、実質的には残り1時間。この時点で余裕が全くなくなりました。
保安検査場を突破して、搭乗口近くのベビールームに移動
主要空港ですと単純に敷地面積が広く、搭乗口に行くまでに忘れてましたが距離があります。ベビーカーを借りられてましたので、スピーディに移動できましたが、それでも搭乗口ベビールーム近くまで、15分程度要しました。
この時点で離陸まで想定外の残り1時間。実質的には残り45分。自分らの朝食は、空港内の飲食店で食べるのはあきらめました。
ベビールームで離乳食の準備、食べさせる
旅行中の離乳食はドライフードやパックを空けてたそのまま食べさせることができる比較的準備が楽なものを準備してました。離乳食の準備に10分、食べさせるのに10分程度かかりました。
無事いつもの時間に離乳食を食べさせることができ、ほっとしましたが、気づけば離陸まで残り40分。実質的にはあと25分。ドタバタしましたが、ようやく一息つくことができました。
離陸前の最後のおむつ交換
フライト時間はだいたい3時間半でしたので、コンビニでおにぎりを購入後、離陸前最後のおむつ交換しました。3時間半も2人ともおとなしくしてくれるのかと、ドキドキしながらいよいよ感を感じはじめました。
行きの3時間半のフライトは快適でした。
ベビーベットを取り付けられる座席だったので、エコノミークラスだったのですが、足元が広く「行きは」大変快適でした。ベビーベットが使える間にまた飛行機に乗る機会があれば、絶対に往復で押えておきたいと強く思いました。
フライト中は基本的には抱っこひもでずっと抱っこしてました。我が家の双子共に空気が読めるのか、離陸前にすっと寝入ってくれ、一番気にしていた「赤ちゃんの耳抜き」を気にすることなく離陸することができました。耳抜きとして使うことはありませんでしたが、離陸前にはその「耳抜き対策」として、乗務員さんにミルクを作ってもらってました。
シートベルト着用サイン解除後は、兄弟交代でベビーベットに機嫌が悪くなる前までおいておきました。ずっと抱っこしていたので、子供たちのためというか、自分らが抱っこ地獄から休憩できるのは本当に助かりました。
結果的に一度も泣くことなく、着陸できました。泣くと周りの方に申し訳ないですからね。我が子ながらすごい優秀でした。
到着した宮古空港からレンタカーを受け取りに。
空港到着後、出発地で手配いただいたベビーカーが2台到着口に置いてくれてました。ただ1点この時点でミスったと思ったのは、2台あると最初は便利だと思ったのですが、預け入れた手荷物(スーツケース)を引き取ってからは、正直1台は邪魔な存在と化しました。スーツケースを転がすまたはカートを使う場合は、抱っこひもで移動するほうが動き回りやすかったです。
預け入れの手荷物がないときは2台、手荷物があるときは1台がもっとも動きやすいですね。次回飛行機に乗るときの教訓となりました。
とりあえず、3時間半ぶりのおむつ交換をしにベビールーム(授乳室)へ向かいました。予想通り匂う方の「アレ」はしておらずほっとしました。
ベビーカーを返却して、レンタカーを受け取りに行くため空港を後にしました。
レンタカーを受け取り、いざホテルへ
宿泊ホテルはシャトルバスを空港から出してくれるところであり、ホテル周辺でもレンタカーがなくてもリゾート内の巡回バスやホテルの送迎で過ごすこともできましたが、リゾートエリア外にも行きたかったという理由でレンタカーを借りました。
手配いただいた車は、事前に予約したとおり後席に2台チャイルドシートが設置されていましたが、お安いチャイルドシートのためか、本当に使いづらかったです。ISOFIXではなく、シートベルトで固定するタイプ、加えて双子にはきつい回転しない系。回転しないのでチャイルドシートに乗せるにも一苦労で、寝てるところを必ず起こしてしまうくらい、本当に入れづらかったです。
レンタカーを受け取った後は、次の授乳時間が迫っていたのでそのままホテルに直行しました。
チェックイン完了、お部屋に到着。他にベビーベットがないかフロントに確認
ホテルに無事到着し、予約時事前にホテルに確認しておいたベビーカーをチェックイン前から無事2台借りることができました。
お部屋到着後、これも予約時に確認していたとおり、ベビーベットが準備されてました。めちゃくちゃ可愛いベットと思ったのですが、我が家の弟が月齢6か月ですでにつかまり立ちができてしまうという想定外の成長を遂げていたため、このベビーベットでは危なくて寝かせられないとなり、フロントに別のベビーベットがないか確認しました。つかまり立ちしても問題ない、ベビーベットに変えられないと夜安心して寝れない日々が続くと一時絶望しました。
結果、無事つかまり立ちしても問題ないベビーベットに交換してもらえました。お願いした当日は弟分だけ手配してもらえ、翌日兄分も部屋に帰ってきたら交換してくれてました。ベビーベットはホテル側のサービスで追加料金がかからない中、本当に感謝しかないですね。
これで残りの旅先での不安は、レストランでの外食だけになりました。
外食はサークルバスではなく、レンタカーか宿泊ホテルの個別送迎で移動
宿泊するホテル内にもレストランがありましたが、子供を見ながら食べるにはあまり適さない、コース料理スタイルでしたので、リゾートエリア内の他のホテルにあるビュッフェ形式のレストランで食事をとることにしました。
リゾートエリア内は巡回バスが30分に1回くらいのペースで走っていたのですが、利用しませんでした。これはレンタカーを借りていて本当に良かったと思えた点なのですが、巡回バスだと乗り合いのため、ベビーカー2台を持って行きづらいのと、帰りたいタイミングで帰れないのがネックだったためです。
外食先には乳幼児用の椅子もあったのですが、結果的に2日間とも月齢6か月の赤ちゃんにはあまり安全そうなしっかりした椅子ではなかったので、ベビーカーに乗せている方が安心でした(レストランはわざわざ準備していてくれたのに申し訳ないですが)。
1日目はレンタカーで行ったのですが、2日目は宿泊先のホテルが配慮してくれたのか、個別にアルファードで送迎してもらえました。これも特に追加で料金を払ったわけではないのに、本当に感謝しかありませんでした。
肝心のレストランでの食事(特に夕食時)は、不機嫌な時が多かったので、ビュッフェにしてよかったですが、それでもあやしながら食べる必要があったので、この旅の中で一番疲れました。
その他、ホテル内外での過ごし方
滞在中の過ごし方です。行く前は不安しかありませんでしたが、思った以上に充実した3日間でした。
室内では、起きているときかつ、目を離していない時は、大人用のベットの上か床でおむつ交換していた
目を離しているときは安全なベビーベット内で過ごしてもらいましたが、さすがに狭くてかわいそうなので、見張りは必須ですが大人用のベットの上で一緒に過ごしてました。
大人の我々にとってもふかふかいいベットだと感じたので、赤ちゃんたちもおそらく広くて気持ちいのか楽しそうにしてました。
おむつ交換は自宅から持参した大きめのクッションを床に敷いて交換しました。さすがにベットの上での交換は噴水のリスクがあるのでやめときました。
ホテル宿泊者の特典をのんびり満喫
オフシーズンかつ平日ということもあり、ホテル設備を使いたい放題でした。さすが南国のリゾート地で、何もせずに赤ちゃんを抱っこしながらプールサイドや海辺サイドのソファでぼけっとするのも至福のひと時でした。僕が抱っこ担当していた弟は基本気づいたら寝てました。
レンタカーでちょっと遠くまでドライブ
ドライブに行きました。ホテル周辺でも十分楽しめるのですが、せっかく宮古島まで来たので、最大限楽しみたかったので、出動しました。雪塩ソフトを食べに行ったり、景色の良い海辺をただただ車で走りきれいな海の雰囲気を満喫したり、マンゴーパフェを食べに行ったり、あれば非常に便利な調乳用水を買いに行ったりしてました。
3時間程度のドライブでしたが、大変楽しくおいしい時間を過ごせました。赤ちゃんは終始不機嫌よりな雰囲気でしたが、大人の我々は大変満足でした。
帰りたくない気持ち半面、早く帰りたいと思った帰路フライト
なんだかんだあっという間の2泊3日の宮古島から帰りたくない気持ち半面、赤ちゃんのお世話が自宅以上に気を使うので早く帰りたい思いとなりまいした。やっぱり自宅が一番快適に育児できますからね。
帰りの便はチェックイン後、ベビーカー2台を借りることができ、後は搭乗時間までに昼食をどっかで食べようかと思ったのですが、混雑と赤ちゃん2人連れて入れるような席がなかった、レンタカー返す道中でマンゴーパフェを食べておらずお腹が空いていなかったので、空港での昼食はやめときました。
優先搭乗後、行きと違いベビーベットが使える席を確保できず、混雑した一般のエコノミークラスの席だったのですが、行きと違いめちゃくちゃしんどい思いをしました。隣は見知らぬ人だし、前後が狭い、抱っこ状態を解放できないのでお腹が圧迫され、到着後気持ち悪くなり吐きそうになりました。
唯一の救いは、帰路は1時間半程度往路より早く到着できたことだったのですが、それでもベビーベットが使える年齢の場合は、どんな短距離であっても絶対にベビーベットが使える席の確保をした方がいいと強く思いました。
まとめ
以上で、『双子赤ちゃんと2泊3日の宮古島旅行へ。飛行機から現地ホテル周辺での過ごし方について』でした。最初は2泊3日がちょうどいい良かったです。
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以下は生後8か月頃、3泊4日で宮古島に再び旅行に行った時のお話です。
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