はじめに
双子育児と共働きの生活も1歳児クラスに進級しました。 生活リズムに慣れてきたのも束の間、子供たちの成長に伴い、0歳児クラスの頃とは質の違う「共働きを難しくする壁」が次々と現れました。
「ダブル出社の朝、起きない・保育園行きたがらない双子」 「仕事終わりの疲労を直撃する双子たちの体力の増加」
2年目だから楽になるかと思いきや、実はここからも新たな正念場。本記事では、1歳児クラスに通ってわかったリアルな変化と、私たちが辿り着いた対応策をお届けします。
(※あくまで我が家の一例ですが、共働き継続のための必死の抵抗の記録です)
0歳児クラスとはここが違う!1歳児(2年目)の変化マトリックス
0歳児の頃は双子共に比較的受動的でしたが、1歳児は「一人の人間」としての主体的な主張が急成長します。その変化をマトリックスにまとめました。
| 変化のポイント | 2歳双子の具体的状況 | 共働きへの影響 |
| 登園拒否 | のけぞり拒否、リビングで遊び続ける | 朝からHP ゼロ。駅まで全力ダッシュ。 |
| 遅寝遅起き | 園の昼寝で体力全回復。夜寝ない。 | 親は慢性的な寝不足。夜の自由時間消滅。 |
| 双子の喧嘩の激化 | 叩く・噛む。どっちが悪いか不明 | 家事中断。仲裁の精神的疲労が重い。 |
| 強いこだわり | 自転車の前後席、服等。間違えると阿鼻叫喚 | 登園時のタイムロス。 |
| お手伝い | 「これ持ってきて」が通じる | 【癒し】成長の実感。少し頑張れる気持ちになる |
| 言語能力 | 言葉で相互に意思疎通が少しずつ可能に | 【効率化】素直な時は指示出しで動ける。 |
| 好き嫌い | 嫌いな食事は完全拒否 | 【虚無感】帰宅後頑張って作った夕飯を「いらない」宣言。悲しい。 |
| 行動の範囲の拡大 | 親を振り切って走り出す、できることが増える | 送迎効率の低下。大人一人での乗せ降ろしは危険 |
| 続く病気 | 流行病は漏れなくかかる | 有給がカツカツ。自分のための休みは遠い。 |
特に辛かった「2年目の変化」3選
体力の向上、だがしかし
1歳児クラス、とにかく体力が増えました。平日は保育園の2時間のお昼寝でHPを全回復。一方、休日はずっと遊んでいたいのか、寝かしつけようものなら全力で拒否してきます。 ただ、普段はお昼寝をしているリズムなので、夕方以降に限界がきて不機嫌のピークに。そして突然電池が切れたように床やソファで行き倒れています(笑)。 なるべく早く起こしますが、結果的に夜寝るのが遅くなる……。ですので、休日は車で出かけまくる日々。休日に親がリフレッシュするのは、なかなか難しいのが現状です。
自転車の「席順」という名のこだわり
我が家の双子は、2人とも「前の席」が大好き。基本は「先に着いた方が前」というルールですが、同時に着いた時はまさに奪い合いの勃発です。 ダブル出社の朝、1分の遅れが電車乗り遅れるという命取りになる時間帯にこの無意味なバトルはきつい。心苦しいですが、最近は「より面倒なことになる方(弟)」を優先的に前に乗せ、もう一人は説得して後ろに乗ってもらう……という、少々兄にはかわいそうな解決でなんとか乗り切っています。
「大人2人体制」が外出時必須になる
行動範囲が広がり、一瞬の隙に飛び出すようになった今、双子連れで1人での送迎や外出はやっていません。自転車の乗せ降ろしすら、大人2人がかりが鉄則になりました。 「どちらか一人がいればいい」というわけにはいかず、常に2人の予定を合わせる必要があるのも、共働きを難しくする物理的な壁です。 (※なお、園内の駐輪場などクローズドで安全な場所のみ、なんとか1人で対応しています)
2年目の共働きを乗り越える。我が家ができる対策
全ての変化に対して「正解」があるわけではないですが、なんとか乗り切るために我が家で実践している「戦略」を列挙します。
登園拒否:大人側の「本気度」を見せる
リビングから動かない時は、大人2人で「もう仕事に行くよ!」という空気を全力で出します。 「お留守番しとく?置いていくよー!」と伝えると、空気を察して渋々ついてくることも。最終手段としておもちゃやお菓子で引き寄せることもありますが、成功率は100%ではありません。
なお出発時は嫌がってなかなか動かないのに、保育園についた途端、親を振り切って先生のもとに楽しそうに走っていきます(笑)。保育園が嫌なわけではなさそうなので共働きするうえで、心の救いでもあります。
強いこだわり:急がば回れ。でも報酬も用意
1歳児のこだわりを無視すると、かえって時間がかかるのが2年目の教訓。 基本は「子供の順序」通りにやらせるのが結局一番早いです。双子でこだわりが被ってしまった時は、我慢した方に「あとで良いことがあるよ」と報酬(おやつ等)を提示して、なんとか折り合いをつけます。成功率は100%ではありません。
好き嫌い:料理は頑張らない
せっかく作った料理を拒否された時のダメージを最小限にするため、平日は焼くだけ・レンチンだけのシンプルな提供に徹します。双子で好みが分かれるので、それぞれが好きなものを半分ずつ準備し、確実に「何かは食べる」状態を死守します。
もらってくる病気:有給の概念を書き換える
有給を自分のために使うのは一旦諦め、夫婦でパズルのように調整して乗り切ります。病児保育も積極的に活用。
まとめ
以上で、『共働き2年目双子親のリアル。1歳児クラスに進級して分かった「仕事との両立」を阻む新たな壁』でした。
1歳児クラスは、0歳児とは違い「自己主張の塊」です。正直2年目の方が共働きするのきついとは思いもよりませんでした。何とか乗り切りたいと思います。
【過去記事】 育休中や、共働き初年度(0歳児クラス)の様子もまとめています。 「あの頃はあんなに平和だった…(いや、当時は必死でしたが)」と、今振り返ると思うところも多いです。よろしければ参考にしてください。






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