約半年に及ぶ保活を通して、我が家にとってはこれが最良だったと思った双子赤ちゃんの保育園の選び方を紹介します。戦略的に志望順位を選ぶことで、きょうだいでの同園入園が可能だと思ってます。
保育園入園選考時においての双子であるメリットを活かすために
お住まいの自治体にもよるかとよりますが、一般の方より加点がある(=優先される)というメリットがあります。ただし、あくまでも一般の方よりです。
自治体によって複雑な加点方式のところもあると思いますが、夫婦共にフルタイムの一般家庭ではざっくりとですが、以下上から順に加点数が高い傾向にあると思います。
- 志望する保育園に既にきょうだいが在籍している(一番手)
- きょうだいで同一の保育園への入園を希望する(←双子持ちの私たちが該当、二番手)
- その他一般家庭(三番手)
したがって、狙っている保育園に既にきょうだいが在籍している一般家庭には負けるが、初めて子供を入園させようとする一般家庭よりは点数が高い(=優先される)ということになります。
送迎可能な距離の中で最も募集人数が多いところを第一志望とする
自分たちが思っている以上に双子の赤ちゃんは多いです。我が家が住まう地区での4か月検診時に双子の多さを目の当たりにしました。繰り返しになりますが、双子は優先度二番手です。どの園にも既に在籍する子供がいる一番手のご家庭が競合に何名かいる前提で考えました。
確実に保育園に入れるには、二番手同士の「抽選」という不確実なリスクをなるべく避けるべきだと考えました。我が家の場合は、本当は通勤途中で徒歩でも行ける駅近の保育園を第一希望としたかったのですが、定員枠(6名)が少ないところがネックで、同一得点で抽選に回る一リスクを避けたかったので、通園可能圏内で最も定員数(12名)が多いところを第一志望にすることにしました。
我が家は無事第一希望の園に入園することができ(少し駅から遠いですが、1次選考で全枠埋まる人気の園でした(汗))、結果的にその園には他の双子ちゃんはいなかったみたいですが、入園確率を上げるには通園圏内だが利便性が若干悪くても定員数が多いところを選ぶのがベターだと思いました。
滑り止めに3歳児クラス以降の提携保育施設がある「小規模保育園」を第二志望とする
小規模保育園は二番手の双子を持つ我々がよほどの理由がない限り一番手に格上げされます。理由は一番手のきょうだいがいるご家庭はわざわざ小規模保育園を志望する理由がどこにもないからです。
また小規模保育園を選ぶ際きわめて重要なのは、第一志望に提携保育施設がある小規模保育園を選択することです。
仮に第一志望の保育園に入れなかった場合、他の人はなかなかしないのではと思いますが、提携保育施設がある小規模保育園を第二志望として選択することにしました。理由は今のところ100%の確率で3歳児クラスの保育園に進級できるからです。3年後の3歳児クラスのための保活を回避することができます。
どんなに戦略を練っても競合して抽選に回る可能性もありますし、抽選で両方落ちる可能性もありますし、1人だけ受かる可能性もあります。両落ちの場合は第二志望の小規模保育園に間違いなく2人とも入園できると思ってます。1人だけ第一志望に受かった場合ですが、提携先の小規模保育園を第二志望にしておくと、最初の3年は別々で大変ですが、後半3年は同じ第一志望の保育園に通わせることができるので、最初の3年だけ耐え抜けば、少なくとも6年間は夫婦二人フルタイムで働いていける生活にたどり着くことができます。
第三志望以下は行かせたい残りの園を順番に選ぶ
我が家が考えた戦略は、第二志望までで確実に入園先を決めることを目的としていたため、残りの志望枠は行かせたいと思ったところを順に書きました。
まとめ
以上で、『【決定版】双子赤ちゃんの保育園(0歳児クラス)の選び方』でした。できれば駅近で人気の園に子供を預けたかったと思うところですが、「確実に」かつ「同じ」保育園にきょうだいを入れたい場合は、確率をあげるための保育園選択をしたほうがいいと僕は思ってます。
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