これまで志望する保育園を決める上で、色々考え、アクションを起こしてきました。息抜きの筋トレをしながら考えているとある1つの答えが出ました。保育園選びの1つの結論に至るまでの思考のフレームワーク化ができたような気がしましたので、紹介したいと思います。
この記事の結論は、各項目5点満点として加点方式で点数が高い園から機械的に志望順位を当てはめていくというやり方です。ただし自分たちにとって重要と思える項目については「×2」の重みづけをして算出します。重要か否かで点数配分を変えることで冷静に園を選ぶことにつながるのではと考えてます。
※これまでの保育園選びの変遷はこちらをご参照ください。
採点項目
保育方針(×2対象)
保育方針で僕たちは教育とりわけ言語の読み書きに対する取り組み内容を重要視しております。言語は何もするにもすべての基礎になると考えておりますので、具体的かつ明確な取り組み内容がわかる園を優先したいと考えてます。ちなみに僕たちがいいと思ったのは、遊び感覚で2歳児頃から毎日5-10分程度文字を書く時間を取っている方針がいいなと思いました。
距離(×2対象)
僕たち夫婦はフルタイムでの共働きでの復職予定のため、自宅と保育園との位置関係は大変重要な要素です。自転車のチャイルドシートの事実を知るまで、自転車圏内なら正直あまり気にしていませんでしたが、双子または年子の家庭特有の問題で、普通の前後にチャイルドシートだと4歳頃から前側に子供を乗せられなくなる問題が発生することがわかり、双子用自転車がないと4年目、5年の登園は自転車2台持ちにならざる負えないことがわかりました。双子用自転車の購入するには所定の条件・環境が整っていないと購入できないため、距離の優先度が高くなりました。
保育期間(×2対象)
園の中には特定の期間しか見れない園があります。例えば小規模保育園だと、0-2歳児クラスまでしか見れず、3歳児クラス以降はまた別の保育園に入れるか幼稚園に入れるか再度決めなければいけません。フルタイムでの共働きであるため、確実に5歳児クラスまで面倒を見てくれる園、または小規模園であっても確実に3歳児クラス以降に入れる園が準備されているところに入れる必要があります。
外部業者との連携
別途業者との契約が必要ですが、保育時間に外部の習い事に連れて行ってくれる園も中にはあります。僕たちとしては、小学校に入るまでに泳げるようになっておいて越したことはないと考えておりますので、保育時間中にスイミングスクールにも連れて行ってくれるのは魅力的だと思ってます。
園の広さ
広い敷地で広い園庭・遊具がある園は大変魅力的です。子供が成長してくると体力が有り余り活動範囲が広くなると思われれるため、体力を削るという意味でも広いことに越したことはないと考えてます。
ご参考までに
僕たちの検討している園で加点した結果、以下のようになりましたので参考までに載せておきます。すべてを満たす園はなく、どこか妥協が必要となる結果になりますが、重要事項と願望は重みづけで分けて採点することで、志望順位を決めやすくなるのではと思いました。
志望順位 | 保育方針 | 距離 | 保育期間 | 外部業者との連携 | 園の広さ | 合計 | 補足 |
1 | 10 | 10 | 10 | 2 | 1 | 33 | 園庭がない |
2 | 2 | 10 | 10 | 5 | 5 | 30 | 教育方針が適当に思える |
3 | 10 | 2 | 10 | 2 | 4 | 28 | 自転車がないと通えない |
4 | 4 | 10 | 8 | 1 | 1 | 24 | 小規模保育園、3歳児クラスからは志望順位3に100%入園できる |
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