赤ちゃんとペットと暮らしていくうえで、我が家で気をつけていること実践していることをまとめました。赤ちゃんとペットが一緒に暮らしていくうえで、どうしたらいいんだろうと考えられている方は、我が家の例が少しでも参考になればうれしいです。なおこの記事で「たま蔵」とでてきますが、マルチーズ(犬♂)のことを指してます。
物理的に生活環境を分ける
たま蔵はかなり神経質であり、関わり方を誤ったら怒ります。具体的にはこのような感じです。
- 音に敏感で、聞きなれない物音がすると警戒して吠えます。特に寝ているときは激しいです
- 散歩中、前から何かが来るとぴたっと立ち止まります
- 他の犬と遭遇すると興奮状態になります(※散歩中リードなしの犬に襲われかけたため)
特に我々夫婦以外、何も知らない人が積極的に触りに行くと怒って噛みつきます。パピー時に間違ったお手入れをしてしまったこと、上記の一度怖い体験をしたため、噛み癖がついてしまいました。そのような背景もあり赤ちゃんに不意にかみつく未来が見えたので、お互い姿は見えるが物理的に触れられない環境を作りました。たま蔵にはかわいそうに見えますが、これが一番お互いにとって安全で幸せだと思ってます。部屋を完全に分けたらいいのかもしれませんが、小さき子供たちがいるということをたま蔵には理解し慣れてもらう必要があるので、お互いが見えていることが重要だと考えてます。
ベビーサークルの選定基準は以下で、それに合致したのが大阪熊さんのプレイマットつきのベビーサークルでした。
- 犬が飛び越えてこれない高さであること(最重要)
- 動き回るようになってもなるべく不自由なく、広いスペースが取れる
なおベビーサークルの設置は子供たちが生まれる前から設置しました。理由は「ベビーサークルが設置されてかつその中に赤ちゃんいる」となると、いきなり環境が激変してしまうと考えたからです。ベビーサークルを早めに設置することで、子供たちが来る頃には、ベビーサークルは日ごろから存在するものと認識させてあげることでたま蔵のストレスを「ベビーサークル+赤ちゃん×2」から「赤ちゃん×2」に低減させることができると考えました。なお赤ちゃんがまだいないのに、ベビーサークルを設置したことで大人の我々としては無駄な空間ができたと正直思いました(笑)。
ペットのストレス管理
これまでたま蔵を一番かわいがっていましたが、どうしても子供たちを最優先する必要があるので、これまでみたいにかまってあげられなくなりました。今までと対応が違うため我慢を強いてしまい、ストレスがかかっていると思います。ストレスにより体調を崩してしまわないように、我が家での取り組みを紹介します。
ベランダー開放
たま蔵はどうやら外にでるのが好きなようです。外に出たそうにしているときはベランダに出してあげてます。この猛暑の中でも外の空気を感じ、日差しに干され溶けてることで少しは満足しているように見えます。ただしある程度の対策は必要で、特に我が家はマンションであり、考えたくないですがベランダから誤って落ちるリスクも否定できないため行動できる範囲は制限してます。
知育ツールの活用
ドックトレーナーやお世話になっている獣医師さんからのアドバイスでノーズワークマットを購入しました。利用するタイミングですが、「要求吠えしそう」かつ「手が離せない」ときです。手が空いてるならなるべく相手してあげてます。ノーズワークマットの効果は絶大です。比較的長い時間夢中になって遊んでくれてます。簡単に見つけられないのがいいのだと思います。必死に隠したおやつを探し、疲れたまたは飽きたらそのままのんびりしてくれます。こういった知育ツールはお金はかかりますしどれがわんちゃんのツボにハマるかわかりませんが、あるのとないのとでは全然変わってきますので、私としてはおすすめのツールです。
散歩
一番のストレス発散は我が家ではやはり散歩です。散歩は1日1回30分以上は必ず毎日行くようにしてます。屋内では得られない刺激をたくさん得られるのと単純に体力を削れるので夜は比較的おとなしくしてくれます(疲れるためかより神経質になり、想定外の物音など別のところで注意が必要になりますが、、、)。子供たちの中で夜のサイクルができてくると、散歩に行きやすい時間が我が家には必ずあります。日中に散歩される方は、赤ちゃんと一緒に散歩するもいいかもしれませんね。正直しんどいと思う時もありますが、たま蔵も大事な家族の一員なので、1日我慢してくれたたま蔵のためにも散歩だけは絶対に行くようにしてます。
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